10月のソーイングクラス、Bコースは「ポシェットバッグ【3】」です。
コンパクトなショルダーバッグを作ります。
まずは全体像を。
全体に横長のシルエットで、マチは6cmですっきりと。
フタにはマグネットボタン。
さらに口中央にアメリカンホックをつけています。
どちらも型崩れ防止の役目があります。
色が濃くてちょっと見えにくいですが、
内ポケットは中央に仕切りが入った2ポケット。
外側または内側のどちらかにつきます。
脇にはDカンをつけて、ナスカン付きの革ショルダーを取り付けます。
350mlのペットボトルと比較するとこのくらいです。
ボタンひも以外のすべてのパーツに、中厚地の接着芯を貼っています。
底板も入れて、四角いかちっとしたバッグに仕立てました。
サンプルができたあとの先週末、教室に来たみなさんに見てもらうと、
「わぁ〜、難しそう!」と言われました。
作りはしっかりしていますが、構造は裏地付きバッグの応用なので、
実は見た目ほどは難しくないレシピです。
持ち手の代わりに吊りひもをつけて、
フタとひもは持ち手と同様に挟み込んで縫い合わせています。
全部がぱりっとしているのでちょっと扱いにくいところはありますが、
難しい工程はありません。
今回のサンプルに使った生地は、一年半くらい寝かせていました。
柄に入っている微妙なストライプがどうにも使いにくく、
バッグのサイズによってはちょうどよく入らなかったりして、
柄の配置がなかなか上手くできませんでした。
今回このバッグに使うにあたり、柄をどう配置するか、
キットで配布したときのロスがどのくらいになるか、
数がどのくらい取れるか(少し前のものなので追加ができない)、
全部がなんとかうまくいったので使うことにしました。
柄の位置については、紺(左右対称)と、
黄色・グリーン(左右非対称)で違いますが、
キットはどちらでも取れるように配布します。
ただ、鳥の位置が微妙なので、
フタに鳥が入らない人がいるかもしれません。ごめんなさいー。
キットは表地3色、裏地は無地6色から自由に組み合わせできます。
革ショルダーは別売りです。
以前にも使っているので、必要な方のみご予約ください。
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10月のソーイングクラスの予約は8月31日(木)スタートです。
店頭、電話は13時から、メールは19時からとなります。
日程などの詳細は8月31日(木)にホームページにUPします。
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