8月のソーイングクラス、Aコース(初心者向け)は、
「ペットボトルケース【3】」です。
教室でペットボトルケースを作るのは4年ぶりです。
最近600mlサイズのボトルも増えてきたようなので、
あらためてサイズを検証してみました。
既存パターンの「pa122/ペットボトルケース(500ml・350ml)」に、
600mlのボトルを入れてみたところ、
入るけれど、ちょっとぴったりすぎな感じです。
入れる時にストレスがかかるぴったり感だったので、
サイズを少しだけ大きくすることにしました。
外周を0.8cm、高さを0.5cm増やし、
他は元のパターンを生かしてそのままにしました。
表地は2種類の生地を3枚はぎにして切り替えを入れ、
裏地を表側に持ってきてひも通しにしています。
裏地付き巾着袋のような構造です。
底は正方形です。
袋の底を丸にしなくても上の方で筒になるので大丈夫。
底を円形にしてカーブの工程を入れると難しくなるので、
簡単に作れるようにしています。
マチは型紙に入れてあるので、
裁断した通りに組み立てればマチを作れます。
袋はサイズアップしましたが、500mlと600ml兼用のケースです。
左から、ピンクには500ml、黄色には600ml、
ラベンダーは元のパターンで500mlが入っています。
見た目はそれほど変わりなく、新しい方に500mlを入れた時に、
ちょっとゆったりした感じがあります。
黄色の600mlはジャストサイズです。
今までのパターンには350mlサイズも作れるよう、
型紙を付属してありましたが、
今回は350mlサイズを作らないことにしました。
ペットボトルのサイズが幅広くなってきて、
小さいものは高さも筒の太さもいろんな種類が出ています。
1種類のケースにおさめるのはちょっと難しいと思い、
500と600の兼用サイズ1つにしました。
以前のパターンは2020年8月末で廃番となります。
350mlサイズを作りたい場合は、
「pa086/水筒ケース」をご利用ください。
ちなみに。
水筒ケースの500mlタイプは、もともと水筒用で外周が大きいので、
600mlも難なくすっと入りました。
8月Aコースのポイントは、マチ付きの立体の組み立てと、
外表で縫い合わせる方法です。しつけのかけ方も行います。
4月からやっているいろんな要素が含まれたレシピです。
これからスタートしたい方は、
7月の「リバーシブル小物入れ」からでも大丈夫なので、
「出遅れた…」とあきらめずにご検討くださいね。
キットは4月の巾着袋、6月のカードケースとお揃い生地です。
色の組み合わせも同じにしてあります。
お揃いで使ったり、3色コンプリートもできますね。
8月のソーイングクラスは7月2日(木)よりご予約スタートです。
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